今回は、今年9月にソロデビュー50周年を迎えるロックスター矢沢永吉を特集。
革新的な音楽スタイルと圧倒的なパフォーマンス、そしてその生き様を含めたロックスピリットで、前人未踏の記録と記憶を刻み続けるYAZAWA。時代を超えて愛される名曲とそのメロディーから、矢沢永吉の音楽的魅力を紐解くスペシャル。
放送開始から100年、そして戦後80年の今年の夏。終戦から4年後の広島に生まれ、貧困の中にあった矢沢を救ったのが、ラジオから聴こえてきた「ザ・ビートルズ」だった。この出逢いをきっかけに、10代から独学で作曲をはじめ、オリジナル曲のほとんどを自ら作曲。YAZAWAのメロディーに、日本を代表する作詞家たちが歌詞を紡ぎ、比類なき“矢沢永吉のロック像”を築き上げてきた。
そんな矢沢が生みだす数々の名曲を、ジャンル・世代を超えて彼をリスペクトするアーティストがカバー。矢沢の真骨頂が光るロッカバラード「時間よ止まれ」を、広島出身の堂珍&矢沢の生き様に憧れを抱く川畑によるデュオ・CHEMISTRYが歌い継ぐ。矢沢が広島から上京後、拠点とした横浜結成のクレイジーケンバンドは、ヨコハマにちなんだナンバー「チャイナタウン」「流星(ながれぼし)」そして「ウイスキー・コーク」を、リスペクト溢れるメドレーで。さらに、女性ボーカルが矢沢のメロディーに新たな息吹を送り込む!矢沢のライブを象徴する1曲「止まらないHa〜Ha」を、一青窈が彼女ならではの世界観で贈る。
卓越したギタープレイが光るReiは「SOMEBODY'S NIGHT」を3ピースバンドで鋭利にカバー。
広島出身・俳優・歌手として活躍する鞘師里保は、矢沢のメロディーが輝く名曲「YES MY LOVE」を。
スタジオには、矢沢が番組に向けて書いてくれた、貴重な番組タイトルボードが!
ボードを囲みながらのトークでは、それぞれが矢沢愛やそのメロディーの魅力に迫る。
ゲストがオススメの「矢沢永吉ライブ映像」を熱く語るシーンも!50年を超えて進化を続けるYAZAWAの魅力とは?伝説を刻み続けるロックスター・矢沢永吉の名曲世界と今をたっぷりと贈る。